既存のバレエスタジオ床をアップグレード

 

こんにちは!

バレエスタジオマオイスターの大塚健太郎です

 

 

スタジオの床が硬くて

生徒さん達が故障するんじゃないか

 

そんな心配を抱えている先生からの相談で

 

床のグレードアップ工事を考えました。

 

 

 

 

 

提案はふたつです

 

1.既存の床を撤去して新しい置床を作る

 

2.既存の床を活かし、その上からクッション性の高い床を貼り重ねる

 

 

1の置床案は過去の実績もあり、快適性も間違いない床構造ですが

 

工事期間が長く、コストも高い

と言うのがデメリット

 

 

2の貼り重ね案は短期間&ローコストで実現できる床構造

 

でもまだ採用実績がない仕様がデメリットです。

 

これをジャッジしてもらう為に

永代ショールームに実物模型を作って

体感してもいました。

 

 

来店されたスタジオの先生と講師の先生には貼り重ねの床から体験していただきます。

 

と言うのも、置床構造は最高のグレードなので、それを先に体験してしまうと貼り重ね構造が劣って感じてしまうからです。

 

バレエシューズでジャンプして

トウシューズでポアントしてもらった感想は

 

「全然違う(元の床より)!

堅くない~

ポアントも沈み込まないで立ちやすい!」

 

 

オーツカとマサコさんが想像していたよりも好評価で

ビックリしました。

 

こうして永代ショールームでの実物テストが終了です。

 

 

1.既存の床にウレタンチップマットを重ね貼り 

2.リノの下地としてベニヤを貼り重ね

 

9㎜だと床の感触がかたくなってしまうので、今回は初めて5.5㎜のベニヤを採用

 

3.TFリューム(リノリウム)貼り

 

 

 

リノが貼り上り、まだ作業の片付けが出来ていないスタジオに先生が来てくれました。

 

「僕の感触では凄く言い踏み心地になりましたよ

もしかしたらポアントの音も静かになったかもしれません」

 

「え~、そうですかぁ

私トゥシューズ持ってきました」

 

 

よほど待ちきれなかったのでしょう

ストレッチもそこそこにポアントワークが始まりました。

 

「凄く踊りやすいです!

ポアントの安定感もいいし

今まではピケで滑ってしまう生徒がいたんですがこれなら大丈夫!」

 

先生いきなりポアント初めて怪我しないでくださいね(汗)

 

「それにポアントの音が静かですね

コツコツくらいにしか聞こえませんけど

いままでは『カーン!!』って感じの音がしてました」

 

とてもナイスなコメント

グレードアップ工事の効果、あったようですね。

良かったです。

 

これからは生徒さんの足腰の故障を心配せずに

十分にレッスンできますね!

 

 

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バレエスタジオマイスターの大塚健太郎がしっかりお話しをうかがいます。

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