こんにちは!
バレエスタジオマオイスターの大塚健太郎です
社交ダンスの講師の先生からちょっと変わったご相談をいただきました。
「新しく箱(スタジオ)をかまえるんですが、今あるスタジオの床を移設することは出来ますか?
解体の業者に聞くと無理だと言われて・・・」
愛着があり、使いやすい桜の無垢フローリングの床です。
先生気に入ってるんでしょうね。
結論から言うと
無垢床材の再利用は出来ます!
今のスタジオの床施工がいい加減であれば剥がすのは簡単
一か所丸鋸を入れて、端から1枚1枚剥がしていけばOK
でもちゃんとした施工で、糊付け&釘締めしてあると
剥がそうとバールを入れると割れてしまいます。
その場合は捨て貼りの床ごと切り出す方法があります。
でもそれはあくまでオーツカの頭の中でのシュミレーションです。
そこでスタジオオーナーに伝えていただくように先生にお願いしました。
「椅子の下とか机の下とかでいいんですけど事前に床を開口させてください。
床の構成とか、ボンドの有無とかがわかりますので・・・」
無垢材の再利用は合理的
社交ダンス用の桜の無垢フローリングを新品で用意すると
商品代だけで1㎡あたり15,000円~25,000円になります。
70㎡のスタジオだったら床の材料費だけで100万円を超えてきます。
今のスタジオが100㎡なので
切り出しのロスが2割見込んでも80㎡分が優に取り出せます。
この取り出し費用が30万円かかったとしても
新品で材料を用意するより70万円以上安く調達できます。
お得ですよね。
スタジオ運営で初期投資を抑えるのは大事な考え方なので、床材の再使用は全然ありです。
次回はスタジオオーナーの了解が得られて
床を開口調査している様子をご報告出来たらなぁ・・・と思っています。
バレエスタジオの物件探し、リフォーム工事をお考えの先生は
エーゼン大塚建設でご相談いただけます
お近くの方は永代ショールームまでお越しください。
バレエスタジオマイスターの大塚健太郎がしっかりお話しをうかがいます。